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雪うさぎの遊び場

しっちゃかめっちゃかな雑記ブログ

スキーで転んだら脚が折れちゃった話

これは私がまだ5歳の頃の話です。

 

この頃は毎年冬になると祖父がスキーに連れて行ってくれていました。

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しかし祖父のスキー指導はなかなかに杜撰なもので、一般的によく見るあの蛇行しながら滑るような基本の滑り方は教えてもらえず(体重移動が難しいと思った?)、基本的に直下降で滑っていました。

 

直下降は坂の上から一直線に下りていく滑り方なので加速も半端ないのです。

多分子供の体重の私でも50km~60km近いスピードは出ていたかと思います。

今考えるとめっちゃ速い子供が一人スキー場を突っ切っていく姿ってシュールすぎるでしょう。。。

祖父はいつも後ろからゆっくりと(あの蛇行しながらの滑り方で!)後を追いかけてくる感じでした。

 

ちなみに止まりたい時は「おしりから転べ」とだけ教わりました。

※スキーには正しい転び方があります。おしりから転ぶのも正解ですが、これからスキーを始める方は転び方もたくさん練習しておきましょう!

 

こちらとしても転びたい(止まりたい)のは山々なのですが、猛スピードで風を突っ切ってる中転ぶのはなかなか怖いものなのです。

何せ自分の意思で減速ができないので恐らく、あの頃はなだらかな所にたどり着くまで直下降のまま滑っていたと思われます。それか自分の意思ではなく転んでいたか。

 

この頃スキーというのはなんてスリリングなスポーツなんだ、といつも思っていました。

 

幸い田舎のスキー場の、更にあまり人のいない時間帯だったので人様を巻き込むような大きな事故にはつながりませんでしたが、人がたくさんいるスキー場での直下降は危険だと思います。(止まり方が分かっていれば話は別ですが)

 

絶好調~真冬の恋~スピードに乗って~

スキー場に流れる定番の名曲たちを聴きながら、いつものように直下降走行のスリルを味わっていたその時。

 

突然身体が宙に浮いたのです。下を向いて滑っていたはずなのに、いきなり青いお空が見えました。

当時は一瞬の出来事すぎで何がどうなったのかよく分かっていませんでしたが、勢い余って足元が完全に浮いちゃったんですね。それなりに大きな段差でもあったのでしょう。

 

 

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気付いた時には空を見上げるような形で思いっきり背中から着地していました。

 

 

 

実際に見えた景色(※雪うさぎ視点)

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転び方が悪かったですね。スキー板がクロスしています。

絵では表現できませんでしたが実際はスキー板にがっちり足が固定されていて、自分の意思で動かせる状況ではありませんでした。

(ちなみにイラストのような綺麗なクロスではなく、実際はもっと絡まってる感じです)

 

ということでスキー板を履いたまま変な転び方をすると危ないんですよ。板と足がくっついてますからね。

私が骨折した経緯はこんな感じです。

 

山小屋のおじさん(救急隊?)たちが助けにやってきた

祖父だったのか周りにいた他のスキーヤーだったのかは分かりませんが、誰かが山小屋に連絡してくれたようで山小屋のおじさんたちが2~3人くらい来てくれたような気がします。(脚が痛いのでそれどころではない)

 

山小屋のおじさんたちは結構早めに駆けつけてくれたとは思いますが、それまでの間、私はずっと事故ったままの状態で空を見上げていました。

 

めちゃくちゃ快晴でした。

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脚が痛いし早くなんとかして欲しかったのですが、心配して集まってきたのだろう周囲の大人達が「折れているかもしれないから下手に動かさない方がいいぞ」とか言っているのをただ黙って聞いていましたし、実際折れていました。

 

おじさんたちが慎重にスキー板を外してくれて、その後はおじさんの背中におんぶで下までおりました。さすが5歳児。

 

山小屋で応急手当を受ける

山小屋についてすぐ、ソファに座って脚の様子を確認してもらいましたが、見た目だけでは内部の状態まで分からなかったので、骨折している可能性も考慮し、応急処置として脚を固定することになりました。

 

普通こんなときには一般的にはシーネという固い板を患部に添えてそれを包帯で巻き付け、患部が変に動くことがないように固定するのですが・・・(いわゆる添え木ってやつ)

 

用意の悪いスキー場にはそんな気の利いたものなど無く、なんか薄い雑誌を半円型に丸めるようにしてそれでガチガチに脚を包みこまれる→上から包帯。みたいな処置になりました。

 

シーネ≠雑誌

まあ固定はされたけどね・・・。

 

でも、子供の頃の私は包帯=血が出た時に使うものという認識しかなかったので、血も出ていない足に何重にも包帯を巻きつけていくおじさんを見て、このおじさんに任せてほんとに私の脚は大丈夫なの!?と怒りを覚えたことを記憶しています。子供っていうのは素直ですね。

 

 

ということで以上、この時期にぴったりな「スキーで転んだら脚が折れちゃった話」でした~

みんなも安全には気を付けてウィンタースポーツを楽しもう!