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雪うさぎの遊び場

しっちゃかめっちゃかな雑記ブログ

西武新宿線に財布を置き去りにした話

まーた新宿ですか。

 

※できればこちらから読んで欲しいのです

yukiusaginobettaku.hatenablog.com

 

この話は”新宿駅で財布を落とした話”から3~4年後のお話です。

西武新宿線に揺られて 

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※画像は山手線 

この日は平日。まだ外は明るかったので15時~16時くらいだったかなと思います。

 

利用者の多い西武新宿線ではありますが、帰宅ラッシュにはまだまだ早い微妙な時間帯だったこともあり、車内に人はまばらで空席も割とありました。

 

私は心地よい電車の揺れについウトウトとしてしまい、ハッと気が付いた時は丁度最寄駅に到着した時でした。

 

急いで電車から飛び降りると

その日の私の荷物は肩から掛けられるタイプの性懲りもなく小さめなバッグと(前回のバックとは違うバッグです)それに入りきらなかった荷物を入れていたこれまた小さめのトートバッグでした。

大きなバッグにまとめたらいいじゃないかって?ごもっともです。

 

いつもサブバッグとして使っているこのトートに財布を入れることはなかったのですが、これまたこの日に限ってなぜかこちらに財布を入れていたのです。。。

やっぱりいつもと違うことをしたりすると人間どこかにボロが出たりするんですねえ、ルーティーンって大事です。

 

最寄り駅に着くまでウトウトしていた私は、空席が多いのをいいことに(?)サブバッグの方を隣の空いている席に置いていたのです。

そして慌てて電車を飛び出した私が「はっ!サブバッグがない!」と気づいたと同時くらいでしょうか、

 

私の財布(を乗せた西武新宿線)はゆっくりと走り去っていきました。

 

イメージBGM

次第に遠ざかっていく電車に向かって

「財布うううううううううううううううう!!!!!」

 

私は叫びました(心の中で)

 

 

”電車””別れ”というものは相性が良いですね。

 

プシューと音を立てて閉まる扉。

無常にも硬い壁により隔たれてしまう若き二人。

電車の中でこちらを見つめている彼(彼女?)

呆然と立ち尽くすことしかできない私。

 

やがてゆっくりと電車は動き出し、それを必死で追いかけるも彼(彼女)を乗せた電車は徐々にスピードを上げ、そして遠ざかっていくのです。

「きっと!きっとまた会えるよね!?」

この言葉は果たして彼(彼女)に届いたのでしょうか?

 

ドラマなどでよく見るシーンですね。

ただ私の場合はその相手が財布だったのです。

 

でも今回の私は慌てないわ!だって財布の在りかは分かっているんだもの!

そう、今回は財布をどこに落としたか分からなくて途方にくれた前回と違い、電車内に忘れてしまったことは分かっているのです。

 

 

私は呆然悠然と電車を見送った後、全速力で窓口に向かいました。

 

すみません!今降りたばかりの電車に財布の入ったバッグを忘れました!

全速力で駅の階段を駆け上がり、窓口にたどり着いた私はそこにいた駅員さんに息を切らしながらこう告げました。

 

窓口にいた駅員さんは若いお兄さんで、私の慌てふためいた様子を見るとすぐに状況を理解してくれたようで、メモを取り出すやいなや「どんな特徴がありますか?色は?他に中に入っているものは?どの辺に乗っていましたか?」などとバッグの捜索にとても協力的でした。

 

お兄さんは一通りバッグの特徴を聞くと、すぐに次に電車が停車する駅に連絡してくれて

「もうすぐ〇〇駅に電車が到着するんで、そしたらすぐに〇〇号車付近を捜索してもらいますね」(この辺の具体的なことはよく覚えてません)

といった頼もしい言葉を私にかけてくれました。

 

今回は電車にバッグを忘れたということにすぐに気が付いたこともあり、絶対見つかるだろうと私は安心しきっていました。

 

嗚呼、無常なり・・・

すぐに捜索をしてくれた駅の駅員さんから連絡があり、その対応をしてくれている目の前のお兄さん駅員。

はあ、これで安心できる。と早くもすっかりと気の抜けている私。

 

しかしなんだか目の前のお兄さん駅員の様子がおかしいのです。

電話を取る前まではお兄さん駅員も私と同じようにバッグはすぐに見つかるだろうと思っていたのでしょう。

お兄さん駅員は連絡を待っている間「きっと大丈夫ですよ」と不安げに見えたのだろう私に優しい声をかけてくれていました。

それに加え電話を取るまでのお兄さん駅員の表情はキリリと引き締まったもので、まるでその顔には「安心してください」と書いてあるかのようなとても頼もしい表情だったのです。

 

しかし今はどうでしょう。

お兄さん駅員の表情からは先ほどまでの頼もしさが消え去り、しかもなんだか苦笑を浮かべているのです。

また、次第に電話での会話も

「え~、そうなんですかあ~・・・、えーっと・・・はい、わ、分かりました・・」

というような非常にたどたどしいものへと変わっていきました。

 

お兄さん駅員は話を終え、私の方を見ると非常に申し訳なさそうな笑顔を浮かべてこう言いました。

「えっとですね、その、な、ない、みたいです。」

 

なぜ人がごった返す新宿駅で見つかって今回は見つからないのか

お兄さん駅員は非常に申し訳なさそうにしていましたが、悪いのはこちらなので本来ならなんの落ち度もないのです。寧ろお兄さん駅員の素早い対応は本当に有り難いものでした。

それでもお兄さん駅員は最後まで諦めず、「もしかしたら見つかるかもしれないので」と言って私に名前と電話番号を残していくように言いました。

今回、財布のことは残念でしたがお兄さん駅員にはたくさんお礼を言って駅を後にしました。

 

どうしよう、またお母さんに怒られちゃう

そして私は到底大の大人とは思えない情けない感情を抱えながらトボトボと家路に着いたのでした・・・

 

駅を後にしてから約10分後・・・先ほどのお兄さん駅員から着信が

 見慣れない電話番号から着信が。

もしかしたら!と思い電話に出ると先ほどのお兄さん駅員でした。

電話越しのお兄さん駅員の声はハキハキとしたもので、恐らくこの感じだと表情の方もあの頼もしい「安心してください」の顔に戻っているような感じです。

 

私はそんなお兄さん駅員の話し声のトーンに少しだけ希望を感じていました。

 

「バッグ、見つかりましたよ!」

お兄さん駅員はまるで自分のことのように喜んでくれているようです。

バック財布が見つかったことの喜びとそのお兄さん駅員のテンションにこちらの声も弾みます。

「本当ですか!?ありがとうございます!」

私はすぐにお礼を言いました。

 

お兄さん駅員はそのままのテンションでこう続けました。

 

「はい!バッグは電車に乗ったまま、最終的に車庫に入りました!!」

 

まあね、結果オーライなんだけどさ・・・

私はお兄さん駅員にその吉報を受けてから、指定された駅までバッグを取りに向かいました。

バッグは中身共々全くの無事であり、それはとても幸運なことなのですが、バッグを受け取り駅を後にする際、私はなんとも見当違いな感想を抱いてしまうのでした・・・

 

「このバッグは車庫に入るまで誰にも気づいてもらえない、そんなに魅力のないバッグなのだろうか」

「しかも財布が入っているというのに」

 

財布が無事で本当に良かったという思いと、そんな複雑な心境が混ざり合った今回の事件でした。

 もしかしたらお弁当バッグだと勘違いされて無事だったのかも?

あの時財布の捜索にご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。

私は本当に迷惑をかけてばかりの人間ですが、みなさまのおかげで今日もこうして生きております・・・

皆様のおかげで財布も無事に戻りました・・・

 

電車に忘れ物をすると捜索の際に電車に遅れが発生してしまうので、あの時電車に乗っていた方々には本当にご迷惑をおかけしてしまったと感じております。

あの日からは電車への忘れ物はしたことがありません。

個人的にもできれば金輪際財布を無くすことはしたくありません。

 

今回の記事を読んでちょっとでもヒヤッとした方は財布の紛失に気を付けましょう。

特に年々カード類は増えていく一方で(免許書や保険証、クレジットカード、キャッシュカードなどに加えマイナンバーカードも!)落とした時の危険度は年々上がっていく一方だと思っています。

 

特に今の夏のシーズンは気が緩みがちなので遊んでいる間にいつの間にか財布を無くしてしまっていた、なんてことがないようにしたいものですね。

 

私は戻ってきたから良かったものの毎回そうとは限りません。

無事に戻ってきたから笑い話になっているようなところがありますが、本当に無くなってしまったら全く笑えないのでこれからも財布の紛失には気を付けていかなきゃなあと改めて思った今回のお話でした~。

 

yukiusaginobettaku.hatenablog.com

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